2008年 11月 19日
マンガ狂につけるナントカ
|

文章を書くことをお仕事にしている人のブログは、
主旨と起承転結がはっきりしていて面白いですな。
仕事でおつきあいのあるオタク系編集者
(いわゆる言葉が定着したところの腐女子)が、
だいぶ以前に「OLさん達ってどうしてあんなに
オチのない話ができるんだろう(信じられない)」
くらいのことを言っていたのですが、
そうですよね、腐女子の書くコメントって辛口だけど
的を射ていて、読んでて面白いもんなー。
基本がエンターテイメントというか。
Lilmag店主、野中モモさん・編の
『少女と少年と大人のための漫画読本2007-2008』Lilmag刊
がすげくおもしろくて、ためになります。
もう、いわゆるダヴィンチ系のマンガ書評や、
ファッション誌なんかに載ってる
スタイリストやモデルのおすすめマンガとかに、
「いまさらその大作かよ! いつまでたってもオカザキかよ!」
と憤怒あらわにしている方(つまり「漫画喫茶には
読みたい漫画が置いてない(c)野中モモ氏」ことを
よく知っている人達)にはぜひ読んでいただきたい。
激しく2008-2009版の刊行を求む!!!
余談ですが、新宿のブックファースト漫画コーナーで書評しながら
店内を回っている男子学生二人連れを見かけました。
ぱっと見もてなさそうなコンビだったのですが、
一冊一冊の漫画に対するコメントが
愛情に満ち溢れてる感じで(批判含む)、
シーンを支えてる世代の実状を見た気がしました。
それにしても声でかかったな。
以下、紹介文引用ですので、
興味がある方はぜひ、Lilmagにアクセス、だ!!

『少女と少年と大人のための漫画読本2007-2008』
野中モモ・編 Lilmag刊
世の漫画紹介本/記事がおじさま偏重傾向で納得いかないから
自分で作っちゃいました☆(お友達を巻き込んで)、という本。
豪華執筆者は70年代生まれ多め。
熱血フェミニスト批評・メディアリテラシー教育振興への
暑苦しい思いを通奏低音に響かせつつ、
「漫画おもしれええええー」という興奮、素晴らしい仕事への敬意、
それを分かち合う喜びが華麗に花開いてる楽しくゆかいな本。
になってるといいな。
私はこういう「俺版・このマンガがすごい!」が乱立する世の中の
到来を待ち望んでいます。(野中モモ氏)
by iwafuchimisao
| 2008-11-19 15:24

