2011年 06月 20日
Fablab Kamakura
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Fablab Kamakuraに行ってきたよ!
3次元プリンタやカッティングマシンなどの工作機械を備えた一般市民のためのオープンな工房、Fablab鎌倉に遊びにいってきたよ。事前にメールで「こんなものを作りたいからこんなことをやりたい」と問い合わせ、まず今回はレーザーカッターを使っていろいろ試作してみることに。ハンズでアクリル板を仕入れていざ鎌倉(材料は持ち込みです)。

鎌倉駅西口からほんとに近く!秋田県湯沢市から移築再生された旧酒蔵が、6月にオープンしたばかりのFablab Kamakuraだよ。工作機械の使用にはあらかじめ予約が必要とのこと、行かれる際にはきちんと規約にも目を通してね。
レーザーカッターを使うのは初めてだったけど、CraftROBOの経験から、Illustratorで作成したパスデータを事前に準備していきました。カットする素材の強度によっては、線幅の増減でオブジェクトの太さを変更した方がよいかもなあとか考えつつ…。

note*線で太らせた場合は、「パスのアウトライン」後、パスファインダにて「合体」させ、アウトラインがカット線になるように整えた
蔵では田中浩也先生とSFCの学生諸君が出迎えてくれました。
Fablab Kamakuraにあるのは、彫刻と切断が同時にできる優れもののレーザーカッター「Epilog」。素材によって、レーザー速度と出力、周波数の適正数値を決定します。だいたいの目安はあるけれど、こういう数値と実際切断した時の誤差はトライ&エラーで埋めていくしかないのね。早速、ラップトップからスプールを送って、プリンタのように切断開始。


A4に並べたオブシェクトのカットは5分で終了。今回は微調整をすることなく、ほとんど全てがきれいに切断できた。なんてお利口さんなのでしょう。
note*アクリル板:2mm厚のカット 速度/出力/周波数:20/100/5000
MDF (medium density fiberboard) と呼ばれる合板(木材チップを蒸煮・解繊したものに接着剤となる合成樹脂を加え板状に熱圧成型したもの)も同じようにカットしてみたよ。素材によって雰囲気が違って面白い。



アクリルとMDFの異素材パズルを作るのも面白そう! 展開して立体パズルを作ってみたいな。

2階の奥には、超大判!のCraftROBOが鎮座しており、思わず鼻息が荒く…。
新しいものづくりやデザインの可能性を開拓していく実験工房、というからには、既存の製品にはない、ちょっと面白い視点で作れたら良いよね。「作る」喜びっていうのは、20世紀(!)中、ずっと工場のものだった。手芸とか料理とか好きな人にはわかりやすいと思うけど、もう一度「作る」楽しさ、喜びを個人個人の手に返そうって動きがここfablabを中心に、全世界的にどんどん広まってきている。
ほんとにこんなことをしていると、一日が24時間では足りない。ってことで、一日を28時間にする(そのかわり一週間が6日になる)28時間時計というものが作りたくて、今回問い合わせてみたのが始まり。360度を14分割するムーブメントまでまだ構想ができないのだけど、とりあえず、時計の針を作ってみたよ。Otakuが短針で、Geekが長針。

↑クラフト紙にケーキをプリントして、市販のムーブメントをつけたらペーパークロック。オタクとギークの攻防。

↑チェーンを繋げてネックレス。
ファブマスターの田中浩也先生と、ものづくりの未来とかfabcafeの構想とかわいわい話してる内にあっというまに時間は過ぎて……。今度田中先生にMaster of Fabのバッジを作って差し上げる約束をしたのでした。田中先生は思わず嫁になりたいほどかっこよかったです。
今回は平面的なデザインだったけど、立体物なんかも作れたらもっともっと楽しいね。前回誰かに教わった人が、次回来た人に教えてあげたり、みんなが作ったものの設計図なんかも気軽にアクセスできるようになったら素敵だな。Arduinoや電子工作も挑戦してみたい!Fablab Kamakuraは7月までプレオープン中で、8月いっぱいはお休み。9月から本格始動とのことなので、期待しましょう!

Yes, we are!!
by iwafuchimisao
| 2011-06-20 21:27
| FAB

