2010年 12月 01日
朱色のスピン
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本のしおりのひもが朱色だとうれしい……
といったのは、ヤマシタトモコの漫画に出てくる大学の先生だったけど、
その気持ちはなんとなくわかるなあ。
しおり紐の色は、クリーム色や薄い水色だとなんだか本が大事にされていないというか、あなたあまりあたしのこと考えてないでしょとりあえずこれにしとけとか思ってるもしかしてねえあたしのいうこと聞いてんのねえったらといった感じで迫られた編集者のなげやりな対応の結果かな、と考えてしまうし、かといって真っ黒とかだと、うーんそんな律されても困るよ僕はもっと気楽な感じでいたいんだよねどっちかってーとそれってホラーじゃない?君ちょっと最近ストーカーっぽいよ勘弁してよという、過剰な期待に耐えきれずに逃げ道用意した製作者の怠慢かな、とか思っちゃう。
(しおり紐は装丁者が選ぶことが常だが、経費手間工程その他の理由で、無難な色セットから選ばれることも多い)
本の背についてるしおり、正しくはスピンと呼ばれるそれは、最近ではあまり見かけなくなってしまった。上製本では、本の背と本体の間に挟み込む布、いわゆる花布(はなぎれ)とセットで考えられるので、無難なスピンには無難な花布がついてる場合が多い。それもあれも、デザインされてる(つまりちょっと変わった柄が使われてて、いつもは気が付かない層が発見して騒ぐ、といった程度のデザイン)時だけ意識されて、それ以外の機会は割と目立たない、主張しないことが良しとされる風潮なのではないだろうか。花布なんて、着物の半襟みたいなもので、知らない人は知らないしなあ。でも自家製本を作る人が妙にこだわるのは、花布がきれいに見える分量、とかだったりするから不思議。
とはいえ、装丁者が考えに考え抜いた結果薄水色のスピンになってる場合ももちろんあるので一概には言えません。
私が朱色のスピンが良いなあと思う根拠は単純なもので、それが森永のキャラメルの開封線を思い出させるからだ。
なんだろうなあ、

あの赤い線は良いよ。
同じくハイライトの赤い開封線も素敵だ。
キャラメルなめながら合間にたばこを吸って、赤いしおり紐の本を読んでたらもてるんじゃないか。(誰にってわたしに)
といったのは、ヤマシタトモコの漫画に出てくる大学の先生だったけど、
その気持ちはなんとなくわかるなあ。
しおり紐の色は、クリーム色や薄い水色だとなんだか本が大事にされていないというか、あなたあまりあたしのこと考えてないでしょとりあえずこれにしとけとか思ってるもしかしてねえあたしのいうこと聞いてんのねえったらといった感じで迫られた編集者のなげやりな対応の結果かな、と考えてしまうし、かといって真っ黒とかだと、うーんそんな律されても困るよ僕はもっと気楽な感じでいたいんだよねどっちかってーとそれってホラーじゃない?君ちょっと最近ストーカーっぽいよ勘弁してよという、過剰な期待に耐えきれずに逃げ道用意した製作者の怠慢かな、とか思っちゃう。
(しおり紐は装丁者が選ぶことが常だが、経費手間工程その他の理由で、無難な色セットから選ばれることも多い)
本の背についてるしおり、正しくはスピンと呼ばれるそれは、最近ではあまり見かけなくなってしまった。上製本では、本の背と本体の間に挟み込む布、いわゆる花布(はなぎれ)とセットで考えられるので、無難なスピンには無難な花布がついてる場合が多い。それもあれも、デザインされてる(つまりちょっと変わった柄が使われてて、いつもは気が付かない層が発見して騒ぐ、といった程度のデザイン)時だけ意識されて、それ以外の機会は割と目立たない、主張しないことが良しとされる風潮なのではないだろうか。花布なんて、着物の半襟みたいなもので、知らない人は知らないしなあ。でも自家製本を作る人が妙にこだわるのは、花布がきれいに見える分量、とかだったりするから不思議。
とはいえ、装丁者が考えに考え抜いた結果薄水色のスピンになってる場合ももちろんあるので一概には言えません。
私が朱色のスピンが良いなあと思う根拠は単純なもので、それが森永のキャラメルの開封線を思い出させるからだ。
なんだろうなあ、

あの赤い線は良いよ。
同じくハイライトの赤い開封線も素敵だ。
キャラメルなめながら合間にたばこを吸って、赤いしおり紐の本を読んでたらもてるんじゃないか。(誰にってわたしに)
by iwafuchimisao
| 2010-12-01 05:36
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