2010年 07月 28日
You must cut it deep
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Suitendo #27 「墓参る」に参加。
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Suitendo(萃点堂)は、持続可能な暮らしの具体像を描くために、多様な視点を共有する場です。研究者・学生・デザイナーなどが専門分野の枠を超えて集い、新たな視点を発見するために、勉強会(のようなもの)を中心とした活動を展開しています。
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墓メディアについての研究を重ねている阿部純氏を講師に、墓の歴史やその特異性、ライフログとの比較など、多様なソーシャルメディアが混在する現在ならではの視点も折り込みつつ、終盤はグループディスカッションなどであっという間に時間は経ちまして。

振り返ると実は自分、結構墓参している。国内の旅先にめぼしい墓があればとりあえず行くし、海外では有名無名関わらず地図上で墓地を探して訪ねる。これは恐らく父親(墓マイラー)の影響だと思われるが、はたして墓に何を期待して行くのであろうか。
自分の興味はディスカッションの中でも出た「骨とアウラ、幽体」などにはあまり関係なく、残されたものたちがどのような場を作っているのかということに関心があるように思える。墓を故人の身体の延長、とは感じていないかもしれない。そこに骨がなくてもいい。供えられた花の色が知りたい。できるだけ多く。
墓前では、故人へ想いを馳せる、というより結局自己の内面を見つめる時間となることが多く、そうだな、例えば美術館で同じ心境になることがある。絵を見ているのではくて、絵を見ている自分から跳ね返ってくるものと対話している。そんであまり実のあることは考えていない。すみません。みなさんが墓前に立ったときに何を考えるのか、知りたかったな。同期できる仕組み。墓がメディア足る理由、が少しわかった気がした。


他に興味深かったのは、明治~大正あたりの文献としての「墓」同人誌の存在。特化した趣味?の文献は、強力な存在感でもって後生に情報を伝えるのだ。現在のミニコミ・同人誌・zineのあたりにも気概の感じられる作品がいくつもある。来世楽しみだな!
奇しくもちょうど一年前、やはりSuitendoで行われた「死を想う」の覚え書きとともに。
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Suitendo(萃点堂)は、持続可能な暮らしの具体像を描くために、多様な視点を共有する場です。研究者・学生・デザイナーなどが専門分野の枠を超えて集い、新たな視点を発見するために、勉強会(のようなもの)を中心とした活動を展開しています。
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墓メディアについての研究を重ねている阿部純氏を講師に、墓の歴史やその特異性、ライフログとの比較など、多様なソーシャルメディアが混在する現在ならではの視点も折り込みつつ、終盤はグループディスカッションなどであっという間に時間は経ちまして。

振り返ると実は自分、結構墓参している。国内の旅先にめぼしい墓があればとりあえず行くし、海外では有名無名関わらず地図上で墓地を探して訪ねる。これは恐らく父親(墓マイラー)の影響だと思われるが、はたして墓に何を期待して行くのであろうか。
自分の興味はディスカッションの中でも出た「骨とアウラ、幽体」などにはあまり関係なく、残されたものたちがどのような場を作っているのかということに関心があるように思える。墓を故人の身体の延長、とは感じていないかもしれない。そこに骨がなくてもいい。供えられた花の色が知りたい。できるだけ多く。墓前では、故人へ想いを馳せる、というより結局自己の内面を見つめる時間となることが多く、そうだな、例えば美術館で同じ心境になることがある。絵を見ているのではくて、絵を見ている自分から跳ね返ってくるものと対話している。そんであまり実のあることは考えていない。すみません。みなさんが墓前に立ったときに何を考えるのか、知りたかったな。同期できる仕組み。墓がメディア足る理由、が少しわかった気がした。


他に興味深かったのは、明治~大正あたりの文献としての「墓」同人誌の存在。特化した趣味?の文献は、強力な存在感でもって後生に情報を伝えるのだ。現在のミニコミ・同人誌・zineのあたりにも気概の感じられる作品がいくつもある。来世楽しみだな!
奇しくもちょうど一年前、やはりSuitendoで行われた「死を想う」の覚え書きとともに。
by iwafuchimisao
| 2010-07-28 05:30
| BLOG

