2009年 02月 25日
箔屋さんでコイソモレ
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昨日は箔屋さんにいって、いろんな紙にいろんな箔を押してもらう
実験をしてきた。

圧を調整した型の下に、光る箔のフィルムを置いて紙をはさんで押すと、
金や銀のメタリックカラーの図形が紙に残る。
いわゆる金箔というやつだ。
箔押しというのは費用対効果が高いというか、かけた分だけ派手になり、
特殊加工の中では比較的印刷上で問題も少ない、
非常に安心かつ良い子の加工のひとつだ。
それゆえ市場に氾濫しやすく、常に効果的なデザインを求められている
素材でもある。
相手してくれた箔屋の職人さんは、もう随分なおじいちゃん。
おじいちゃんが型合わせの際、台紙にセロテープを貼ると、
わずかな厚みの差がきれいに埋まり、箔の抜けが俄然美しくなった。
工場の事務所に掲げられた「東京都箔金粉組合」の堂々たる看板を
見ながら、こういった技術は若い世代に伝わっていくのだろうか…
と大層不安になる。
昨年、この箔屋さんは、大手紙卸のT尾と合同で
金箔展示会をやったのだけど、
「完全にマスターベーションだった」
だったらしい…。うまい例えだけど、実際プレゼンで
「ここは箔でないと!!!!」と押せるデザイナーは少ないらしい。
今回は今まで見たことのないような異色の組み合わせを
狙っていて、いわゆるセオリーを無視したデザインに向かいたいのだけど…。

これは1992年に刊行されたしりあがり寿さんの
「コイソモレ先生」(ハードカバー新書サイズ、青林堂)。
わかりづらいけどこれ、本のカバーをはずした下の表紙に金箔で
イラストが押されているんですよ!
(向かって右が通常印刷のカバー、左が金箔押しの表紙)
書店で並んでいる時には箔は見えてないってこと。
なんて贅沢なんだ!
と思う反面、
ハードカバーの本としては、これが正しい姿だとも思う。
装幀はイラストレータとしても活躍のスージー甘金さん。
実験をしてきた。

圧を調整した型の下に、光る箔のフィルムを置いて紙をはさんで押すと、
金や銀のメタリックカラーの図形が紙に残る。
いわゆる金箔というやつだ。
箔押しというのは費用対効果が高いというか、かけた分だけ派手になり、
特殊加工の中では比較的印刷上で問題も少ない、
非常に安心かつ良い子の加工のひとつだ。
それゆえ市場に氾濫しやすく、常に効果的なデザインを求められている
素材でもある。
相手してくれた箔屋の職人さんは、もう随分なおじいちゃん。
おじいちゃんが型合わせの際、台紙にセロテープを貼ると、
わずかな厚みの差がきれいに埋まり、箔の抜けが俄然美しくなった。
工場の事務所に掲げられた「東京都箔金粉組合」の堂々たる看板を
見ながら、こういった技術は若い世代に伝わっていくのだろうか…
と大層不安になる。
昨年、この箔屋さんは、大手紙卸のT尾と合同で
金箔展示会をやったのだけど、
「完全にマスターベーションだった」
だったらしい…。うまい例えだけど、実際プレゼンで
「ここは箔でないと!!!!」と押せるデザイナーは少ないらしい。
今回は今まで見たことのないような異色の組み合わせを
狙っていて、いわゆるセオリーを無視したデザインに向かいたいのだけど…。

これは1992年に刊行されたしりあがり寿さんの
「コイソモレ先生」(ハードカバー新書サイズ、青林堂)。
わかりづらいけどこれ、本のカバーをはずした下の表紙に金箔で
イラストが押されているんですよ!
(向かって右が通常印刷のカバー、左が金箔押しの表紙)
書店で並んでいる時には箔は見えてないってこと。
なんて贅沢なんだ!
と思う反面、
ハードカバーの本としては、これが正しい姿だとも思う。
装幀はイラストレータとしても活躍のスージー甘金さん。
by iwafuchimisao
| 2009-02-25 11:07
| BLOG

